♪ コンサルタント行動指針 ♪

本文へジャンプ

 

1.  過度に謙った御用聞き営業はしない!
 営業中もコンサルタントとしての自覚をもって行動する。


2.  コンサルティング開始時及びセミナー・講演開始前に

 クライアントのトップと理念、コンセプト、目的を確認して

(無い場合は定めて同意を得る)からサービスを提供する。


3.  最初が肝心!第一ボタンの掛け違いにならないよう、

 現状認識(時・空間・人脈 系列)=本質追求をする。

 コンサル開始後、最初の半年で効果が出なければ失敗!

 そうなったらやり直し。


4.  相手先の社長(トップ)にも遠慮はいらない。

 “裸の王様”にしないためにも、愛情をもちながら

 的確な指摘、アドバイスをする。


5.  意志決定権者とのコミュニケーションは常に保持する。

 頻度は最低でも週単位とし、電話、メール、FAX.等を活用し

 情報交換にも役立てる。


6.  提供するサービスの品質はコンサルタントの力量に比例する。

 OJTも重視し実践を通じての人材育成にもつとめる。


7.  誰にも負けない自信の有る分野を持つ。

 無ければ他の誰よりも勉強して習得して自分のものにする。

 それにより自信をつける。


8.  成功事例を一つ一つ蓄積していく。

 それをノウハウとして標準化し、活用する。


9.  情報→仮設→実験→検証の開発のサイクルを回し、

 常に新しい価値の発見を心掛け、他者には真似のできない
 高付加価値の商品を提供する。


10.次の訪問の約束
   (日程・時間・メインテーマ・対象メンバー・準備物等の確認)
   を必ずする。


11.発生した問題を解決することよりも、

問題発生を未然に防ぐことに、より大きい価値がある。


12.経営診断及びコンサルティングのときの視点は

鋭角的・具体的・個性的に。

13.コンサルティング時のキーワードは、

『強化』、『徹底』、『定着』。


14.改善は、まず、止める・始める・改める、のいずれか。


15.常に事実をつかむことを心がける。

 『事実つかまず処置とるな!』


16.常にテーマを持っているようにするため、

会議はやるべきテーマを見つける場としても活用する。

それと同時に特定問題、突発的問題の解決を行う。


17.始めた事は全て、成功しようとも失敗しようとも

必ず始末(決着)をつける。

中途半端な気持ちでは始めないこと。

そして自然消滅させないこと。


18.徹底するための厳しさはあって当然。

それによるクレームや契約解除は仕方がない。

結果として業績が高まれば“よし”とする。


19.礼儀、マナーはいかなる時も他者の模範となるよう

常に意識し、実践する。


20.原則プライベートは無く、24時間365

顧客第一の姿勢を貫く。

但しプライベートでリフレッシュし、

様々な情報を吸収することも顧客のためには重要なこと。


21.中・長期に渡り業績が上がらなければ

コンサルティングが失敗したのと同じ。

猛省し即刻適切な次の手を考え、実行する。

これが続けばコンサルタントの資格無し。


22.不得意な分野にはムリして取り組まない。受注はしない。

かえって時間をとられ他のサービス活動に負担が出てしまい、

結果的にマイナス面が大きくなる。


23.原則、当方に何らかの収益をもたらさない組織は支援しないが、

長期的視点で、何らかの支援の価値があると判断した場合は

例え小規模零細であろうと、現状大変厳しい状況であろうと、

長い時間がかかろうと、諦めることなく、将来の繁栄を信じ

全身全霊で支援する。


24.コンサルタント料金は、

顧客満足度を得られる範囲内で出来る限り高く設定する。

更に満足を得ていただくよう付加価値を高め続け、

更なる料金の向上を心掛ける。


25.仮に、20万円で1年間のみの契約(240万円の収入)よりは、

5万円でも永い期間も契約関係(例えば10年間で600万円の収入)

であることがのぞましい。

お客様から最終的に1円でも多くの収入を得ることを重視する。

そして深い信頼関係の中から、ご紹介等をいただくよう

最高の成果・結果が出るように努力を続ける。


26.コンサルタントのベストは、

   「最小時間」、「最高料金」、「最長期間」、「最大効果」。


27.自分を常に俯瞰で見る。己を知り己に克つ!


28.コンサルタントである前に一人の人間。
   人の痛みのわかる人間であり続ける


29.長期的視野で大局着眼・小局着手を実践する


30.お客様先での活動時間と

同じ時間の事前準備と同じ時間の事後処理は必要。

   サービス提供時間の3倍の時間は確保する。

31.大きな問題にぶつかっても決して諦めない
   小さな問題に細分化して一つずつ解決する。

32.「マネジメント」の基本は、
   「知る」・「考える」・「決める」・「守る」・「改める」
   の仕組みづくり

33.自分が栄えることは二の次三の次、お客様が栄えることを最優先



                                                                                  2012.1.29